東京都台東区蔵前にある「KAWA KITCHEN」は、2023年2月1日にオープンしたサステナブルがテーマのカフェレストランです。都営大江戸線 蔵前駅A7出口より徒歩約2分、都営浅草線 蔵前駅A2出口より徒歩約3分と駅からのアクセスが良い立地にあります。また、東京メトロ銀座線 浅草駅からも徒歩圏内です。隅田川沿いに位置しており、店内からは隅田川やスカイツリーの景色を楽しむことができます。特に窓際のカウンター席からはリバービューを堪能でき、開放的な空間が広がっています。
この店舗は、持続可能な社会づくりを目指す株式会社スライバルが運営するライフスタイルブランド「S.(エスドット)」の初めての実店舗です。建築家の隈研吾氏がデザインを手がけており、流木や間伐材、廃材などを内装に取り入れることで、サステナブルなコンセプトを表現しています。例えば、カフェスペースの天井には消防ホースが再利用されていたり、窓際のテーブルにはプレスしたプラスチック製品が使われていたりと、店内の随所に工夫が見られます。1階は「S.」ブランドの竹歯ブラシやヴィーガンデンタルフロスなどの日用品やセレクトアイテムを扱うショップになっており、2階がカフェスペースです。
メニューは、日本の代表的な食材である米とお茶をベースに、カリフォルニア料理の要素を取り入れたものが中心です。グルテンフリー、ベジタリアン、ヴィーガン、フレキシタリアン、ハラルなど、多様な食文化に対応したメニューが用意されており、様々な人が一緒に食事を楽しめることを目指しています。
食事メニューとしては、「ファラフェルボールのブッダボウル」が人気の定番メニューです。雑穀米の上にファラフェルボールや旬の野菜などが彩り豊かに盛り付けられています。 また、米粉を使ったグルテンフリーの生どら焼きも人気デザートの一つです。豆乳クリームを使用しており、乳製品不使用のヴィーガンスイーツとして提供されています。 季節限定の味わいもあり、訪れる時期によって異なるフレーバーを楽しむこともできます。 その他にも、季節の野菜と雑穀のミネストローネやソイ味噌チーズのオープンサンド、米粉パンなどがメニューにあります。ランチセットには本日のスープやドリンクが付くメニューもあります。
席数は23席あり、全席禁煙です。個室はありませんが、20名以下の貸切に対応しています。無料Wi-Fiと電源が利用可能です。 お子様連れも利用可能で、ベビーカーの持ち込みについては事前に店舗への確認が推奨されています。
営業時間は水曜日・木曜日が11:00から18:00、金曜日が11:00から21:00、土曜日が10:00から21:00、日曜日が10:00から18:00です。月曜日と火曜日が定休日です。支払いは各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY)が利用できます。 2024年12月末をもって現在の蔵前の店舗での営業を終了し、千葉県へ移転する予定です。