JR中央線日野駅の改札、または出口より徒歩わずか30秒から1分という抜群のアクセスを誇る「けいの家 日野駅前店」は、安西ビルの2階に位置する和食居酒屋です。地元日野はもちろん、全国各地の厳選された食材と豊富な日本酒が自慢のお店として知られています。
この店の大きな特徴は、「農夫と海女の逢瀬」をコンセプトに掲げている点です。オーナー自らが全国各地の産地を訪れ、生産者と直接交流することで、こだわりの食材を仕入れています。これにより、日野産の採れたて新鮮野菜や、北海道十勝広尾町から直送される希少な本ししゃもなど、その時期最も美味しい旬の味覚を堪能することができます。生産者の情熱や食材への愛情を料理を通して伝えることを大切にしており、都市農業が盛んな日野の農家さんとも連携を深めています。
メニューは刺身や揚げ物といった居酒屋の定番から、肉料理や麺類まで多岐にわたります。特にタルタルソースがたっぷりのチキン南蛮は多くの口コミでその美味しさが評判です。その他にも、北海道十勝の契約農場で育てられた豚を使った料理や、地元八王子・日野で採れた新鮮野菜をふんだんに使用したサラダなど、産地直送の素材を活かした逸品が揃います。食事の価格帯は、ランチはおおよそ800円台から、ディナーは3000円から5000円程度が目安とされています。季節ごとに内容が変わる飲み放題付きの宴会コースも用意されており、様々なシーンに合わせて利用できます。
店内は総席数47席または60席とされており、貸切での利用も可能です。席の種類としては、掘りごたつ式の座敷席やテーブル席、椅子席があり、利用人数や好みに合わせて選べます。特にテラス席は禁煙席となっており、6名から10名までの利用で完全個室としても利用できるため、少人数での集まりや女子会などにも適しています。夜には夜景を見ながら食事やお酒を楽しむことができる雰囲気です。
「けいの家 日野駅前店」ならではの特別なサービスとして、日本酒へのこだわりが挙げられます。認定された利き酒師が厳選した全国各地の日本酒を常時30種類以上取り揃えており、中には隠し酒も用意されています。日本酒の提供時には、熱伝導率が良いとされる錫(すず)製の酒器を使用するなど、日本酒を美味しく楽しむための工夫が凝らされています。また、特定のコース利用時には飲み放題の延長サービスや、錫製の酒器で提供される日本酒が半額になるクーポンなども提供されることがあります。昼の宴会には割引サービスがあるのも嬉しい点です。名物料理の一つである「招福開運めでたや盛り」は、提供から30分以内であれば無料でカルパッチョに作り直してもらえるというサービスも行っています。ランチ営業も行っており、昼の時間帯にもこだわりの料理を味わうことができます。