目黒駅西口から徒歩約2分、東急目黒線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線目黒駅からも徒歩約2分とアクセスしやすい場所に位置する「焼肉ギュービッグ 目黒店」。スカルの看板が目印のこの焼肉店は、創業約30年の上板橋本店の焼肉チェーンの系列店です。昼間はハンバーガー店「Hungry Heaven」として営業しており、夜になると「焼肉ギュービッグ」として肉好きが集まる店として親しまれています。店内はアメリカンな雰囲気で、焼肉店というよりステーキハウスのような内装が特徴です。オーナーとスタッフの手作りによる暖かみのある空間が広がっています。テーブル席のほか、最大10名まで利用可能な半個室も用意されており、周りを気にせず食事を楽しみたい場合や、女性のみでの利用にも適しています。また、20名から50名程度までの貸切も可能で、宴会などにも利用できます。総席数は42席です。全席禁煙ですが、詳細については店舗にお問い合わせください。子ども連れでの利用も可能です。
この店の最大の特徴は、その「サイズ感」にあります。デカい、厚い、美味いをリーズナブルな価格で提供することをコンセプトとしており、創業以来変わらない無骨なスタイルでパワー系の焼肉を提供しています。長年の信頼関係で築かれた独自ルートで仕入れる肉は質が良いと評判です。メニューの中でも特に人気なのは「上タン塩」で、厚さが1センチ以上もあり、少しレアで歯ごたえを楽しむのも、中まで火を通してサクサク感を堪能するのもおすすめです。この厚切りタンは、肉厚、大きい、肉肉しいといったギュービッグのお肉を象徴する一品と言えるでしょう。
名物となっているのが「漢斬りシリーズ」です。特に「漢斬りカルビ」は、その厚さからステーキと見間違えるほどの迫力があります。脂身と赤身のバランスが良い部位が使われており、説明不要の美味しさと評されています。「ホルモン ザ マキシマム」は長さ50センチ以上もある小腸をそのまま焼いてハサミでカットして食べる豪快なメニューで、プリプリとした食感が楽しめます。女性に人気なのは、牛ヒレの中でも特に柔らかい部位を使った「ヒレ武ロック」です。骨付きラムチョップや骨付きポークスペアリブなど、骨付き肉も提供しています。また、ギュービッグオリジナル料理として「豆腐焼き」があり、激辛ながら辛さの中に旨味がある一品として、ノーマル、チーズ入り、小腸入り、鶏モモ入り、エビ入り、トック入りなど様々なバリエーションが用意されています。価格帯は780円から1,400円程度です。
メニューの味付けは全て自家製オリジナルで、塩ダレ、辛塩ダレ、醤油ダレ、味噌ダレ、辛味噌ダレの5種類から選べます。塩ダレは塩、にんにくのバランスが絶妙でギュービッグの代名詞とも言われています。辛塩ダレと辛味噌ダレには本場韓国産の唐辛子が使われています。醤油ダレは特選醤油ベースに数種類のフルーツや調味料を加えたもので、味噌ダレは厳選した味噌ベースでホルモンとの相性が良いとされています。
飲み放題付きの宴会コースは1名3,850円から用意されており、看板メニューの上タン塩や漢斬りシリーズが含まれたコースもおすすめです。仕事帰りのちょい飲みや一人での利用にも適しており、単品飲み放題も1,980円で提供されています。アラカルトメニューも豊富で、骨付きラムチョップは1,210円、漢斬りカルビは2,750円など、メニューによって料金は異なります。平均予算はディナーで3,500円から5,000円程度のようです。コストパフォーマンスの良さも魅力の一つとされています。テイクアウトも可能で、テイクアウト用の待ちスペースも設けられています。