池袋駅12出口より徒歩約3分、池袋YSステージ3Fに位置する「破店」は、アクセス至便な本格中華料理店です。西武池袋線、東武東上線、東京メトロ各線からもアクセスしやすい場所にあります。
「破店」という店名は「ボロボロの店」という意味合いを持ち、内装は戦後間もない頃の中国をイメージしたレトロでノスタルジックな雰囲気が特徴です。むき出しの配管や敢えて「ボロボロ」感を演出した壁など、中国の若者の間で流行している懐古趣味を取り入れた空間は、料理だけでなく視覚でも楽しませてくれます。 店内は広々としており、100席以上が用意されています。 ボックス席も多く、ゆったりと過ごせるようです。
この店のコンセプトは、レトロな味わいを現代の若者向けにアレンジした中国東北料理を中心とした「ガチ中華」を提供することにあります。 看板メニューの一つは「甜麻肥蛤(ティエンマーフェイハー)」と呼ばれる海鮮鍋で、「甜」は甘い、「麻」は痺れる、「肥蛤」は大きなアサリを意味する通り、甘くて痺れる独特の味わいが特徴です。 その他にも、羊肉を使った火鍋やしゃぶしゃぶ、串焼きなど、本場の伝統的な調理法で提供されるラム料理も人気です。 ジャガイモの細切り和えやラム串も人気メニューとして挙げられています。 メニューはタッチパネルで注文でき、日本語にも対応しています。 コース料理や食べ放題のオプションもあり、様々なニーズに対応しています。ランチの平均予算は約1,500円、ディナーは約3,000円から4,000円程度のようです。
座席はテーブル席が中心で、少人数から団体まで利用しやすい配置になっています。 個室も用意されており、予約時に確認が必要です。
「破店」では、料理や空間だけでなく、特別なサービスも提供しています。夜には中国人のプロ歌手によるライブショーが開催され、店全体が一体となって盛り上がるようです。 また、店内に入ると大きな鍋で羊のスープ「羊肉湯」が煮込まれており、このお通しを楽しみにしている人もいるようです。 メディアにも多数取り上げられており、「マツコの知らない世界」や雑誌「BRUTUS」などで紹介された実績があります。