宮城県仙台市青葉区国分町の稲荷小路にあった「仙台地物屋 炉だん」は、地元の旬の食材と宮城・東北の地酒にこだわった料理を提供していた居酒屋です。地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩約3分、地下鉄南北線広瀬通駅からは徒歩約8分、地下鉄東西線青葉通一番町駅からも徒歩約7分と、複数の駅からアクセスしやすい場所に位置していました。稲荷小路の真ん中に位置する一軒家で、木造の2階建ての温かみのある空間でした。店内は広く、カウンター席やテーブル席に加え、完全個室も完備しており、様々なシーンでの利用が可能でした。席数は100席ありました。お通し代は500円でした。過去には、地域のイベントである「ほろ酔い寄付キャンペーン」や「伊豆沼れんこんフェア」、「宮城県産・岩手県産わかめフェア」などにも参加し、地物食材を活かしたメニューを提供していました。提供されていたメニューには、本日採れたての長茄子を使った「大長なす1本焼き（780円）」や「えびアボカドのサラダ（880円）」、「肉厚しいたけ焼（580円）」などがあり、日本酒には「栗駒山ハーフ（400円）」や「酒和地ハーフ（450円）」、「AKABUハーフ（450円）」など、宮城・東北の地酒を含む様々な種類が提供されていました。また、生牡蠣、仙台牛霜降りたたき、カキフライ、串のおまかせ7本盛り合わせ、ホヤの刺身、セリ鍋、金華サバ塩焼、タコ唐揚げ、牛タン焼き、カラスミなどもあったようです。席は全席喫煙可能でした。2008年にオープンし、長らく営業していましたが、残念ながら2023年9月22日をもって閉店しました。その後、跡地には別のお店がオープンしています。
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