岡山駅近くに位置する「糀と燻 やま武」は、JR岡山駅東口から徒歩約3分、岡山電軌東山本線 岡山駅前駅から徒歩約3分とアクセスしやすい場所にあります。ビル3階に店を構え、入口はビルの横から階段を上がったところにあります。店内は落ち着いた和の雰囲気で、人数に応じた完全個室が用意されており、周囲を気にせずゆっくりと食事を楽しむことができます。個室は2名から最大22名まで利用可能で、接待や会食、会社宴会など様々なシーンに適しています。店の真ん中にはライトアップされた中庭があり、景色を眺めながら食事を愉しむことができます。
この店の最大の特徴は、店名にもある通り「糀」と「燻製」にこだわった創作料理を提供している点です。米を醸造して作られた糀と、食材を燻煙することで生まれる特有の風味を活かした料理が楽しめます。地産地消を掲げ、鰆や千屋牛、黄ニラなど、岡山県産の食材を多く使用しています。自家製の糀は、醤油糀、塩糀、甘糀の3種類を使い分けています。燻製は桜チップを使用し、低い温度で長時間燻す「冷燻」という手法で、瀬戸内の旬の魚や肉、地元野菜などに香りを付けています。
メニューはコース料理が中心で、飲み放題付きのコースや料理のみのコースが複数用意されています。コースの内容は月ごとに変わることもあります。単品料理もあり、フォアグラの燻製や自家製スモークサーモンとクリームチーズの味噌漬け、千屋牛の醤油糀ローストビーフなどが提供されています。特に千屋牛の醤油糀ローストビーフは、糀漬けにすることで肉が柔らかくジューシーになると評判です。ドリンクメニューも豊富で、岡山の地酒や、自家製ハーブシロップで作るオリジナルのベジフルサワー、甘酒ノンアルコールカクテルなど、様々な種類の飲み物が楽しめます。
座席は総席数35席で、カウンター席とテーブル個室があります。個室は2名から4名用が2室(カーテン仕切り)、4名から6名用が3室(扉・壁あり)、そして最大22名まで可能な個室があります。店内は全席喫煙可能です。
その他、光触媒による除菌・脱臭デバイスを設置するなど、感染症対策にも配慮しています。 2017年9月にオープンし、30代以上のビジネス層を中心に接待や宴会で利用されています。