滋賀県東近江市小倉町に位置する「ファームキッチン野菜花」は、あいとうふくしモール内にある農家レストランです。 地元で採れた新鮮な野菜を中心とした、安心・安全な郷土料理や創作料理を提供しており、地元のお母さんたちが腕を振るっています。 田園風景が広がる自然豊かな場所にあり、ゆったりとした空間で食事ができることが特徴です。 店内は地元の木材が使用されており、木の温もりを感じられる清々しい雰囲気です。 大きなガラス窓からは愛知川の堤防が見え、光が差し込む開放的な空間となっています。バリアフリーにも対応しており、車椅子での移動もスムーズです。
アクセスについては、公共交通機関の場合、近江鉄道八日市駅からちょこっとバス愛東線南回りに乗車し約38分、バス停「小倉」下車後徒歩約1分です。 車の場合、名神高速八日市インターから県道217号経由で約7km、10分ほどで到着します。 八日市インターからは1.7キロ先の「東近江大橋北詰」信号を右折し、約4.7キロ先右手に見えてきます。 駐車場は20台分完備されています。
メニューは、地元産の旬の野菜をふんだんに使用しており、野菜中心のヘルシーな料理が特徴です。 毎月内容が変わるランチメニューがあり、「野菜花ランチ」は郷土料理や創作料理など8品、「プレートランチ」は6品にそれぞれ黒米のご飯、漬物、味噌汁が付いています。 地元産の玄米粉と天然菜種油「菜ばかり」、梨のピューレを使用した「ごろごろ野菜の菜ばカリー」も提供されており、ルーの販売も行われています。 菜の花エコプロジェクト発祥の地である愛東らしく、菜種油で揚げた天ぷらもメニューに並びます。 デザートには地元愛東産の苺を使ったものや、黒豆ときな粉のケーキ、季節の食材を使ったプリンやゼリーなど、体に優しい素朴なスイーツが楽しめます。 ランチのラストオーダーは14時までで、14時以降は喫茶・軽食メニューとなります。 夜は予約のみの営業です。 平均予算は昼が1000円程度、夜が3000円程度とされています。
座席は42席あり、席が広く、カウンター席も設けられています。 個室はありませんが、貸切は可能です。 店内は全席禁煙です。
ファームキッチン野菜花は、あいとうふくしモール内にあり、高齢者介護施設や就労支援施設などと敷地を共有しています。 農家レストランの運営を通じて、高齢者向けの食事支援や障がいのある方の働く場を提供するなど、地域との連携を大切にしています。 また、店内では地元作家の作品販売や地元産のレシピアイテム、味の深い菜種油「菜ばかり」や「菜ばカリー」といった地元ブランド商品も販売されています。 建物には薪ストーブが設置され、太陽光発電も導入されているなど、自然エネルギーの活用も行われています。 JAF会員は合計会計2,500円以上で100円引の優待を受けることができます。