京都市南区東九条南松田町に位置する「さくら咲くカフェ」は、地下鉄烏丸線十条駅から徒歩約8分、近鉄京都線十条駅からは徒歩約6分から10分圏内のアクセスにあるカフェです。ヤフーマップによると、市営地下鉄十条駅4番出口からは徒歩約5分と表示されています。地域に根差した温かい雰囲気で、心もほっこりと寛げる空間を提供しています。カフェでありながら、すべての人々が気軽に集まれる場所を目指しており、地元の方々はもちろん、車いすの方、障害のある方、高齢者の方など、誰もが安心して利用できる全面バリアフリーの設計が特徴です。広々とした開放的な長机も設けられており、お子様連れでも周りの目を気にせずゆっくりと過ごせるような配慮がなされています。
メニューは、定番の人気メニューに加え、日替わりランチやスイーツなど、ボリュームのある内容がリーズナブルな価格で提供されています。具体的には、まいぷれ京都西京区・南区のメニュー情報によると、デザートにはマカロン(1粒150円)、コーヒーゼリー(300円)、オレンジゼリー(300円)、パンナコッタ(350円)、バニラアイス(300円)、抹茶アイス(350円)、ほうじ茶アイス(350円)、かき氷(果物シリーズ 各種750円、テイクアウトはトッピングなし400円)などがあります。ランチの平均予算は1,000円から1,999円程度とされており、目移りするようなメニューが並びます。また、事前連絡によるお弁当の配食サービスも行っています。
席数は20席で、カウンター席が10席、テーブル席が10席となっています。個室はありません。貸切も可能で、15時以降から対応可能とのことですが、事前に電話での連絡が必要です。全席禁煙ですが、店舗の外にある駐輪場に喫煙スペースが設けられています。
「さくら咲くカフェ」は、「就労継続支援B型事業所」としての側面も持っており、一般企業への就労が困難な障害のある方が通所し、作業を通じて社会との繋がりを実感し、ステップアップを目指す場でもあります。一人ひとりの得意分野や希望に合わせた支援や指導が行われており、接客や調理に携わる機会も提供されています。
感染症対策としては、入店時の体調不良者への自粛呼びかけ、施設内のマスク着用依頼、店内の消毒液設置、席ごとの一定間隔の確保、オーダー時のお客様との一定間隔保持、非接触型決済や現金受け渡し時の手渡しなしといった取り組みが行われています。従業員に関しても、勤務時の検温、マスク着用、頻繁な手洗いといった安全衛生管理が実施されており、店舗の衛生管理として換気設備の設置と換気、多数の人が触れる箇所の消毒も行われています。
心温まる空間で、美味しい食事やスイーツを楽しみながら、地域との繋がりや、就労支援というカフェが持つもう一つの大切な役割を感じることができる場所です。