京都市東山区にある「ぎおん おはぎ 小多福」は、一口サイズの可愛らしいおはぎが人気の和菓子店です。2022年1月にリニューアルオープンしました。旧店舗の女将さんが70歳から始めたおはぎ作りを受け継ぎ、豆腐店である「株式会社京味食品」の娘さんがその製法を継承しています。 長年愛されてきた“おばあちゃんの味”を守りつつ、若い世代にも喜ばれるような彩り豊かな新しいおはぎも生み出されています。
京阪本線「祇園四条駅」からは徒歩約9分から12分程度でアクセス可能です。 また、市バス「東山安井」バス停からは徒歩約1分と、より近い立地です。 安井金比羅宮の東鳥居前にあるため、観光の際に立ち寄りやすい場所にあります。 駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。
ぎおん おはぎ 小多福では、定番の粒あんやきなこ、古代米のおはぎに加え、季節限定や日替わりのおはぎなど、常に数種類のおはぎが店頭に並びます。 平日は8種類、土日祝日は12種類の品揃えとなるようです。 メニューには、こしあんや黒ごま、青のりといった定番に加え、京抹茶やほうじ茶ラテ、豆乳キャラメル、あんバター、西京味噌、アールグレイとレモン、ココナッツとオレンジピールなど、創作系のものまで多岐にわたります。 使用する素材にこだわり、北海道産の大納言小豆や国産の青のりなど、無添加の素材を使用しています。 甘さは控えめで上品な味わいが特徴です。 また、母体がお豆腐屋さんであることから、お豆腐屋の濃厚な豆乳で作られた京抹茶豆乳ラテも提供されています。
おはぎは小ぶりなサイズで、食べ歩きにも適しています。 ギフトや手土産にも喜ばれており、種類豊富な一口おはぎを詰め合わせたギフトボックスも人気です。 事前予約も可能で、受け取り希望日の前日17時まで受け付けており、それ以降は電話での連絡が必要です。 土日祝日限定で事前決済可能な予約もできます。
店内にはイートインスペースもあるようですが、席数は少ないようです。 テイクアウトでの利用が中心となります。 個室やソファ席に関する情報は見られませんでした。特別なサービスとしては、商品の取り置きに対応しています。
ぎおん おはぎ 小多福は、伝統の味を守りながらも新しいおはぎの可能性を追求し、訪れる人々に小さな福を届ける和菓子店と言えるでしょう。