京都府福知山市厚中町に位置する「鹿とワイン 丹波クラシコ」は、福知山市民病院口駅から徒歩約4分というアクセスしやすい場所にあります。パティオ21というテナントビルの中に店舗を構えており、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。
このお店は、ジビエとワインを専門としており、ジビエ初心者でも楽しめるような工夫を凝らした料理を提供しています。 オーナーシェフは、大阪の一流ホテルで10年以上料理人として勤務した経験を持ち、フランス料理の技術を活かした、見た目にも美しいジビエ料理を提供しています。 ジビエの仕入れにもこだわりがあり、丹波篠山市出身の猟師から食肉処理施設を通して仕入れたジビエを使用しています。 一頭買いしたジビエを余すところなく調理することで、その滋味深い味わいを引き出しています。
メニューには、ジビエ料理をはじめ、丹波で育てられた丹波コシヒカリを使ったリゾットなど、地元の食材を活かした料理も並びます。 特に「鹿のパイ包み焼き」は、ジビエが初めての方にもおすすめの一品で、通常は廃棄される部位を使用しつつも、難易度の高い調理法で丁寧に作られています。 地元の畑で採れた新鮮な野菜や、自家栽培の葡萄「ふじみのり」を使った甘酸っぱいソースが、鹿肉の旨味を引き立てます。 また、熟成させた鹿肉のモモ肉を使ったローストや、香りを残しつつ柔らかく調理された野鳥料理など、ジビエならではの深い味わいを堪能できるメニューも提供しています。 ドリンクはワインにこだわりがあり、特にジビエ料理と相性の良い赤ワインなどが豊富に揃えられています。 ランチ、ディナーともに営業しており、予算はランチが2000円から3000円程度、ディナーが4000円から5000円程度が目安とされています。
店内は落ち着いた空間で、カウンター席とテーブル席があります。 座席数は合計で12席(カウンター4席、テーブル8席)です。 個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席はありません。 駐車場の利用が可能で、ビル前に4台、裏の賃貸アパートの1階部分に10台分のスペースがあります。 タイミングが合えば、奥様によるピアノの生演奏を聴きながら食事を楽しめる可能性もあるようです。 女子会など複数人での利用も可能なテーブル席があり、貸切も相談に応じてもらえます。 福知山周辺の観光帰りにも立ち寄りやすい立地です。