南海なんば駅に直結するなんばCITYの南館1階に、「中央軒 なんばCITY店」は暖簾を掲げています。南海なんば駅の南館一階南出口を出てから歩いておよそ1分という非常に駅に近い場所にあり、地下鉄御堂筋線なんば駅や近鉄日本橋駅からも徒歩でアクセス可能なため、なんばエリアでのショッピングや観光、ビジネスの合間など、様々なシーンで立ち寄りやすい便利なロケーションです。
中央軒は、長崎ちゃんぽんと皿うどんを大阪に初めて紹介したとされる、長い歴史を持つ中華料理店です。創業から五十余年、「よく食べ、よく飲み、よく語れ、楽しい仲間とその時間」を大切にしながら、本場長崎の伝統的な味わいを基にした本格的な中華料理を提供し続けています。特にこだわっているのは、長崎と大阪にある自社工場で製造される自家製麺です。厳選された小麦粉と配合水を使い、長年の経験に基づく独自の製法と徹底した温度管理によって作られる麺は、お店自慢のスープや餡との絡みが抜群です。また、ちゃんぽんや皿うどんをはじめ、多くのメニューで野菜がふんだんに使われているのが特徴で、ボリュームがありながらも野菜をしっかりと摂れる点が利用客からも好評を得ています。
メニューは、看板商品の長崎ちゃんぽんと長崎皿うどんをはじめ、多彩な中華料理が揃います。香ばしく優しい味わいの餡が特徴の中華丼や、ふわふわの卵と餡のバランスが良い天津飯、そして昔ながらのホッとする味わいが隠れた人気を誇るオムライス(こちらはチャーハンをベースに作られています)など、ご飯ものも充実しています。揚げたてジューシーな唐揚げ、プリプリの海老を特製チリソースで絡めたエビのチリソース煮、そして豚肉と野菜に甘酢餡が絡む酢豚など、一品料理も豊富に取り揃えられています。中でも、野菜と魚介の旨味が詰まった餡が柔らかい麺によく絡む焼きそばは、根強い人気の一品です。価格帯としては、ランチタイム、ディナータイムともに1000円から2000円程度で食事を楽しめる場合が多く、気軽に立ち寄れる価格設定となっています。ちゃんぽんや皿うどんといった単品メニューに加え、ミニサイズの炒飯や天津飯などを組み合わせた、様々なお店の味を一度に楽しめるセットメニューも好評です。お店で提供されているほとんどのメニューはテイクアウトが可能なので、忙しい時や自宅でゆっくりと味わいたい時にも便利に利用できます。
店内の座席数は56席で、一人でも利用しやすいカウンター席や、2名掛け、4名掛けのテーブル席が設けられています。少人数での食事からグループでの利用まで対応可能ですが、個室の用意はありません。テーブル席は比較的広々としており、ゆったりと食事を楽しむことができる雰囲気です。
支払い方法については、主要なクレジットカード(VISA、Master、Amex、DINERS、JCB、Discover)や交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA、PiTaPaなど)、その他電子マネー(iD、QUICPay)に加え、PayPayや楽天ペイ、LINE Pay、au PAY、メルペイといった各種QRコード決済にも対応しており、様々なキャッシュレス決済が利用可能です。また、なんばパークスとなんばCITYで共通して利用できるポイントカードを提示することで、お買い上げ金額に応じてポイントを貯めることもできます。一部のグルメサイトからはネット予約も受け付けているため、特に混雑が予想される時間帯などには事前に予約をしておくとスムーズに入店できるでしょう。なんばCITYに準ずる不定休日がありますが、基本的に11:00から22:00(ラストオーダー21:30)まで営業しており、ランチタイムからディナータイムまで通しで利用できる時間帯が多いようです。