岩手県八幡平市松尾寄木に位置する「ノーザングランデ八幡平」は、八幡平温泉郷エリアにある複合施設内のレストランです。東北自動車道「松尾八幡平IC」から約7.5kmの距離にあり、JR花輪線大更駅からはバスで約40分、JR盛岡駅からは八幡平マウンテンホテル行きのバスで約1時間半乗車し、八幡平温泉郷バス停下車後徒歩約3分でアクセス可能です。周辺に駐車場も21台分完備されています。
2021年8月にオープンしたこの施設は、ナショナルパーク八幡平の絶景を楽しめる場所にあり、自然と調和するナチュラルモダンな空間が特徴です。 レストランは、八幡平や岩手、北東北ならではの食材や地域の調理法を現代の感覚でアレンジした料理を提供することをコンセプトとしています。 地元の食材を積極的に活用しており、八幡平マッシュルームや杜仲茶ポーク、八幡平サーモン、いわて短角牛などの地元の恵みを活かしたメニューが提供されています。 過去には、八幡平マッシュルームの濃厚ポタージュや地元野菜のミネストローネ、いわて短角牛の赤ワイン煮込み、八幡平温泉バジルを使ったジェノベーゼなどのメニューが紹介されています。 ランチタイムは11:00から14:00まで、カフェタイムは14:00から17:00まで(軽食と飲み物)、ディナータイムは17:00から19:30まで(ラストオーダー)の営業時間で、20:00に閉店となります。 定休日は水曜日、第2火曜日、第4火曜日です。 平均予算はランチが1,000円台、ディナーが2,000円から3,000円程度とされています。
店内には32席の座席があり、ダイニングエリアからは雄大な岩手山を眺めることができます。 個室も完備されており、貸切での利用も可能です。 全席禁煙ですが、屋外に喫煙スペースが設けられています。
ノーザングランデ八幡平では、地元の食材を活かした料理の提供だけでなく、特別なサービスも提供されています。過去には期間限定でアフタヌーンティーセットの提供や、ゴールデンウィークスペシャルランチなどの企画が行われました。 また、八幡平エリアが推進する「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)」の取り組みにおいて、地域資源と連携した「泊食分離」の中心的な役割を担っています。 地域との繋がりを大切にし、八幡平の食財や文化を体験できる機会を提供しています。 店内で販売されている「いわて八幡平の山ぶどうジュース」も、地域限定販売の特別な品です。