大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目14-10のビリセンビル502にかつて店を構えていたcafe&bar GOENは、阪急各線十三駅から徒歩およそ4分から6分という距離に位置しており、アクセスしやすい立地でした。隠れ家のような雰囲気を持つビルの5階にあり、アットホームな空間でお酒や会話を楽しめるバーとして親しまれていました。二次会や一人での利用、また気の置けない仲間との語らいにも適した、おしゃれで落ち着いた雰囲気が特徴でした。
このバーのユニークな点は、十三エリアでは珍しく、深夜から朝方にかけてうどんを提供していたことです。特に、看板メニューとして多くの人に知られていたのが「GOENの肉うどん」でした。この肉うどんには、A5ランクの黒毛和牛のモモ肉が贅沢に使用されており、飲んだ後の〆としても大変好評でした。価格は1,100円で提供されていました。その他、フードメニューとしてポテトチップス、柿の種、枝豆、ビーフジャーキーといったおつまみ各種が500円で用意されていました。
ドリンク類も幅広いラインナップを取り揃えていました。日本酒では山猿あらしばりや久保田の萬寿、ウイスキーはサントリー角、ジムビーム、山崎、知多、響、竹鶴、ニッカセッション、ハーパーなど、ブランデーではVOやヘネシー、その他焼酎ボトル、シャンパン、梅酒、ハイボール、カミカゼ、テキーラ、イエガー、コカレロといったショットまで充実していました。アルコールが苦手な方や、ソフトドリンクを楽しみたい方のために、緑茶、烏龍茶、ジンジャエール、オレンジジュース、コーラ、紅茶、珈琲も各500円、またはピッチャー1,000円で提供されていました。
料金システムは、1時間1,000円のチャージに別途ドリンク代がかかる形式と、一定時間アルコールが楽しめる飲み放題制が選べました。飲み放題は1時間2,500円(男性2,500円、女性2,000円とする情報も見られました)で、ビール、焼酎、ウイスキー、ブランデー、チューハイが含まれていました。お会計時には10%のサービス料が加算されるシステムでした。
店内には合計16席があり、カウンター席が8席、ボックス席が2つ配置されていました。ソファー席も設けられており、ゆったりと過ごすことも可能でした。ただし、完全に区切られた個室の用意はありませんでした。貸切利用も可能で、最大20名程度まで対応できました。
サービス面では、店内にカラオケ設備が完備されており、歌を楽しむことができました。また、誕生日などのお祝い事に際して、サプライズ演出の相談も可能でした。一部の席には電源も用意されており、携帯電話などの充電に利用できました。来店前の予約も受け付けていました。支払いは主要なクレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)に対応していました。主に20時から翌朝5時頃まで営業しており、深夜帯の利用にも便利なバーでした。定休日は不定休でした。