大阪、北新地に位置する「鉄板焼鳥 くちばし 北新地本店」は、紀州銘柄鳥と特注の鉄板を用いた独自のスタイルで焼き鳥を提供する人気店です。JR東西線北新地駅の11-41番出口、または11-43番出口からは徒歩約3分、地下鉄四つ橋線西梅田駅や地下鉄谷町線東梅田駅からも徒歩約5分と、アクセスしやすい立地にあります。都会の中心にありながら、石畳の小坂を上がった先に佇む隠れ家のような雰囲気も魅力の一つです。
店内は和モダンを基調とした落ち着いた空間で、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気です。座席は総席数36席で、様々なシーンに対応可能です。特に個室が充実しており、8名、10名から20名、さらには最大30名まで収容可能な個室も完備しています。接待や会食、記念日、または大人数での宴会など、プライベートな空間で食事をしたい場合に適しています。テーブル席やカウンター席もあり、一人で気軽に立ち寄ることも、友人や知人との食事にも利用しやすいでしょう。全席禁煙ですが、入口付近に喫煙スペースが設けられています。また、店内では無料Wi-Fiや電源も利用可能です。
「鉄板焼鳥 くちばし」の最大の特徴は、店名を冠した特注の鉄板を使用した鉄板焼鳥です。この鉄板は独自の構造をしており、中央で鶏を焼き、その周りの堀には鶏ガラからとった濃厚な鶏白湯スープと野菜が入っています。鉄板で焼かれる鶏から落ちた脂がこのスープに加わることで、鶏の旨みが凝縮された風味豊かなスープが生まれます。このスープで野菜を煮て味わうことができ、焼き鳥とスープ、野菜を一度に楽しめる新しいスタイルを提供しています。使用する鶏肉は和歌山県産の「紀の国みかんどり」を中心とした紀州銘柄鳥です。内臓脂肪が少なく健康的で、臭みがなく柔らかくジューシーな肉質が特徴とされています。鶏肉の処理方法にもこだわりがあり、手捌きによる丁寧な処理が肉質の良さを引き出しています。
メニューの中心は、この特注鉄板で提供される紀州銘柄鳥の鉄板焼きです。紀州銘柄鳥の盛り合わせは一人前1,980円(税込)から注文可能で、二人前より注文を受け付けています。また、鶏シュウマイ(880円税込)や紀州銘柄鳥の唐揚げ(660円税込)、手羽の唐揚げピリ辛ダレ(一人前6本入り 660円税込)といった一品料理も提供されています。ランチタイムには手頃な価格の定食メニューもあり、「くちばし定食」は1,200円(税込)で、主菜2種に小鉢3種、香の物、うめ玉子、白御飯、汁物が付いており、御飯のおかわりも可能です。ドリンクは日本酒、焼酎、ワインなど、料理との相性を考えて厳選されたものが揃っています。コース料理も用意されており、飲み放題付きのコースや、接待や記念日向けの特選コースなど、利用シーンに合わせて選ぶことができます。例えば、「紀州銘柄鳥 くちばし鉄板コース」はコースのみで3,300円(税込)、120分飲み放題付きで6,000円(税込)から提供されています。「紀州銘柄鳥 鉄板焼き特選コース」は4,400円(税込)で、前菜から〆のラーメン、甘味まで含まれる全7品の構成です。これらのコースは前日までの予約が必要です。
食後の〆には、鉄板の鶏白湯スープで味わう「たまご麺」が人気です。鉄板で焼かれた鶏の脂がスープに馴染み、コク深い味わいになったスープで食べるラーメンは格別と評判です。まずは鶏白湯ベースの塩味で、途中で特製の醤油ダレを加えて醤油味でと、味の変化も楽しめます。
サービス面では、予約時に特別な要望を伝えたり、クーポンの利用も可能です。例えば、食べログ限定クーポンではお口直しのアイスクリームや記念日コースでの乾杯ドリンクサービスが提供されていた時期もあります。接待や記念日など、特別な日の利用にも配慮されており、落ち着いた空間で質の高い料理とサービスを求める際に適しています。
大阪・北新地で、他では味わえない独自の鉄板焼鳥スタイルと上質な紀州銘柄鳥を堪能できる「鉄板焼鳥 くちばし 北新地本店」は、様々な用途で利用できる魅力的な一軒と言えるでしょう。