千葉県習志野市鷺沼に位置する「まる太食堂」は、京成本線京成津田沼駅から徒歩約9分から13分の場所にあります。居酒屋、食堂、海鮮料理を主に提供しており、地元住民に親しまれてきたお店です。
お店は、ランチタイムとディナータイムに営業しており、火曜日から日曜日の11:30から14:30と17:30から22:00が営業時間でした。月曜日が定休日でした。 店内は清潔感があり、アットホームな雰囲気です。 カウンター席やテーブル席、座敷席があったようです。 全席禁煙で、店外に喫煙所が設けられていました。
メニューは豊富で、定食や丼もの、お寿司、一品料理など多岐にわたっていました。新鮮な魚介類を使用した海鮮丼や刺身盛り合わせ、鮨盛合せのほか、カキフライ定食、鶏照り焼き丼、豚生姜焼き弁当、ピリ辛麻婆茄子定食、かつ丼など様々な料理が提供されていました。 世界各地の美味しいおつまみもあり、タイ風さつま揚げやチチャロン(パリパリに揚げた豚の皮)、キルバトリック(カキとベーコンのソース焼)、炙りサーモン辛子酢味噌など、少し多国籍なメニューも特徴の一つでした。 Uber Eatsでの提供も行っていましたが、2021年3月29日をもって終了しています。
かつては海外の和食店で料理長を務めたシェフが腕を振るっており、手作りで丁寧に作られた料理は、海鮮丼のネタの新鮮さや、ポークパーミジャーナのサクサク感とピリ辛トマトソースの組み合わせ、白身魚のトマトチーズ焼きの食感などが口コミで評価されていました。 家庭的な温かさを感じる料理が多く、ボリュームもありながらリーズナブルな価格設定でした。 特に海鮮丼は10種類程度のネタが乗っており、1000円でお釣りがくる価格で提供されていた時期もありました。 定食には具だくさんのサラダや小鉢が付くことがあり、食事全体を楽しめるよう工夫されていました。
まる太食堂は、家族連れや一人での利用、知人・友人との食事など様々なシーンで利用されていました。 3名以上からの予約を受け付けていました。
しかしながら、大変残念なことに、まる太食堂は店主兼シェフの急逝に伴い、2025年2月10日をもって閉業しました。 地域住民からは惜しむ声が多く寄せられています。