大阪市中央区南船場に位置する「焼肉萬野 心斎橋店」は、地下鉄御堂筋線・心斎橋駅から徒歩約5分、大阪メトロ堺筋線・長堀橋駅からも徒歩約5分とアクセス至便な場所にあります。BRAVI三休橋ビルの1階に店を構え、ガラス張りの外観が特徴的です。ランチタイムは明るい陽射しが差し込み、ディナータイムには照明によって落ち着いた雰囲気が演出されます。
この店の最大の特徴は、和牛卸問屋直営という強みを活かした「極雌 萬野和牛」を提供している点です。未経産の雌牛、長期肥育牛、低融点脂肪、肉質高濃度、芳醇な香りという5つの条件をクリアしたこだわりの黒毛和牛を、肉一筋の目利きが厳選して仕入れています。さらに、肉の鮮度を追求し、屠場で処理された肉は10日前後で客席へ提供されるサイクルを徹底。特に萬野和牛は7日ほどの熟成で旨味と香りが引き出されるとされています。素材の良さに加え、長年培われた骨から捌く技術と匠の隠し包丁により、肉本来の旨味と食感最大限に引き出されています。
「お寿司屋さんのような感覚で一切れずつ注文できる」画期的なシステムも導入しており、カウンター席を中心に様々な部位を少量ずつ楽しみたいというニーズに応えています。これにより、一人焼肉はもちろん、多くの種類を食べ比べたい場合にも最適です。新鮮なホルモンも自慢の一つで、定番からウルテ、ホホズリ、コブクロといった希少部位まで20種類以上が一切れから注文可能です。
看板メニューの一つである「塊焼き 赤身肉」は、豪快な見た目と最高の旨味が堪能できるイチオシの逸品です。奥能登の天日干し海水塩を振って焼き上げ、肉汁を閉じ込めた状態で絶妙な厚さにスライスして提供されます。また、和牛の赤身肉をレアステーキにし、細切りにして特製甘だれで和えたユッケ風の「和牛スレンド」もリピーターが多い人気のメニューです。ランチメニューも充実しており、冷麺やピビンパ、カレー、そぼろ丼が手頃な価格で提供され、定食類には和牛焼肉定食やハラミ定食、ハンバーグ定食、トンテキ定食などがあります。ランチの価格帯は1000円台のものが多く、ディナーは一人あたり5000円から7000円程度とされています。
店内はスタイリッシュで落ち着いた空間が広がり、おひとり様やカップル、友人同士での利用に人気のカウンター席が17席あります。奥には隠れ家のようなテーブル席や、中2階には10名程度まで着席可能なボックス席も用意されており、小規模な集まりや女子会、宴会にも利用できます。テーブル席の一部は半個室としても利用可能で、4名、6名、8名といった人数に対応できます。全席禁煙となっています。
ソムリエが在籍しているとされていますが常駐ではないため、ワインに関する相談を希望する場合は事前の確認が推奨されます。また、PayPayでの決済が可能です。公式ホームページではネット予約も受け付けており、コース料理の情報なども確認できます。子供連れでの利用も可能で、奥のテーブル席の予約が勧められています。記念日での利用にも対応しているという情報もあります。