大阪市北区、JR天満駅からわずか徒歩約1分という大変アクセスしやすい場所に「餃子酒場 餃、(ぎょうてん)」はあります。天満駅前ビルの2階に位置し、駅の改札を出て右手、赤い階段を上がるとすぐに見つかるため、初めて訪れる方でも迷いにくいでしょう。店内に入ると、お洒落な音楽が流れ、壁にはアート作品が飾られるなど、従来の「酒場」のイメージを覆す洗練された空間が広がっています。居心地の良さが追求された店内は、日常使いはもちろん、友人との食事や女子会、さらにはデートといった様々なシーンでの利用に適しています。
このお店の最大の魅力は、その名の通り餃子への徹底したこだわりと、枠にとらわれない自由な発想から生まれる創作餃子の数々です。「どこにもないもの」を提供することをコンセプトに掲げ、定番から個性的なものまで10種類以上の餃子メニューが用意されています。提供される餃子は一つ一つ丁寧に手包みされており、それぞれの餃子の個性を引き出すために餡にも工夫が凝らされています。特に看板メニューとして知られるのが「刺身餃子」です。TVなどでも紹介されたというこのオリジナルメニューは、茹でた餃子の皮にネギトロとたくわんを包み込み、上から惜しみなくいくらを乗せた、文字通り“刺身”のような餃子です。皮のモチモチとした食感と、中のネギトロやたくわんの異なる食感、そしていくらのプチプチ感が組み合わさり、見た目にも華やかで新感覚の味わいを楽しむことができます。
また、地元大阪の食材を積極的に取り入れた「河内餃子」も人気の一品です。大阪産のブランド黒毛和牛「なにわ黒牛」のミンチや泉州産のキャベツを使用し、通常の餃子の倍ほどもあるというビッグサイズで提供されます。口に運ぶと、なにわ黒牛の豊かな旨みと甘み、そして泉州キャベツの自然な甘みが広がり、食べ応えも抜群です。河内餃子には特製のピクルスが添えられており、ピクルスの爽やかな酸味が濃厚な肉の旨みを引き立て、絶妙なアクセントとなっています。
他にも、ジューシーなノーマル焼き餃子はもちろん、大葉の風味と梅ダレがさっぱりとした「梅ダレ餃子大葉のせ」、ガツンとニンニクの風味が効いた「ニンニクマシマシ餃子」など、バラエティ豊かな焼き餃子が揃います。ニンニクを使わない水餃子や、外はカリッと香ばしい揚げ餃子など、様々な調理法で提供される餃子を味わうことができます。餃子の味付けを最大限に活かすというこだわりから、多くの餃子ではあえてタレを用意しないスタイルが取られています。それぞれの餃子に最適な味付けが施されており、素材本来の味や餡の風味をストレートに堪能できます。
餃子に合う一品料理やドリンクも豊富に揃っています。たたきキュウリやセロリの浅漬けといったスピードメニューから、イクラと大葉とクリームチーズを組み合わせたカナッペや、いぶりがっこクリームチーズといったおしゃれな前菜まで用意されています。魚介を使ったアサリバターや、スパイシーなハワイ風ガーリックシュリンプ、さらにチキンマヨグラタンやスンドゥブチゲといった温かいメニューも人気です。〆にはネギトロ丼やネギトロいくら丼といったご飯ものも楽しめます。ドリンクは日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど多彩なラインナップで、お好みに合わせて選ぶことができます。飲み放題付きのコースも用意されているため、宴会などにも便利です。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、用途に合わせて利用できます。総席数は20席強程度とされており、アットホームな雰囲気の中でゆっくりと食事ができます。貸切にも対応しており、20名程度から相談が可能とのことなので、歓送迎会などの各種宴会にも利用できます。特別な日のお祝いやサプライズについても相談に応じてくれるようです。また、テイクアウトも可能なため、お店の味を自宅やパーティーで楽しむことも可能です。利用する際の注意点として、お一人様につき一品以上の注文をお願いしているとのことです。ディナータイムの平均的な予算は2000円台から3000円台と、リーズナブルな価格設定も魅力の一つと言えるでしょう。JR天満駅からすぐの利便性の高い場所で、他では味わえない個性豊かな創作餃子と美味しいお酒を、お洒落な空間で楽しみたい方に、「餃子酒場 餃、」はぴったりのお店です。