大阪市北区堂島に位置する「韓国式食堂 うしなべセンター」は、JR東西線 北新地駅から徒歩約3分、大阪メトロ御堂筋線 淀屋橋駅や四ツ橋線 西梅田駅からも徒歩約5分圏内という、アクセスしやすい立地にあります。堂島センタービルの1階にあり、堂島アバンザの向かい側という分かりやすい場所に位置しています。
このお店の最大の特徴は、店名にも冠された名物「うしなべ」です。うしなべは、牛肉やホルモン、そしてクコの実やナツメといった薬膳を含む24種類もの食材を、特製の甘辛いタレで煮込む韓国式鉄板鍋です。健康や美容への効果も期待できるとされており、特に肝臓の働きを助ける食材がバランス良く含まれているとされています。スープに溶け出した栄養を余すことなくいただくことで、体の中から元気になれるというコンセプトが根底にあります。一人前から注文可能で、牛肉やホルモン、野菜などの追加具材も用意されています。鍋の〆には、雑炊や韓国麺、また蟹味噌と卵を使った〆ご飯などが人気で、最後まで異なる味わいを満喫できます。
うしなべの他にも、韓国料理の定番であるサムギョプサルや、とろけるチーズが絡むチーズタッカルビ、様々な具材が入ったプデチゲなども提供しています。一品料理としては、彩り豊かなナムルの盛り合わせや、手作りの韓国餃子、豚バラやカレイを使ったチヂミ、ぷりぷり食感のチャプチェ、カンジャンセウなどが揃います。特に複数の小皿料理を少しずつ楽しめるパンチャン盛り合わせは、あれもこれも味わいたいという方におすすめです。
ランチタイムには、ビジネスパーソンなどが気軽に利用できるよう、日替わり定食やチゲ定食、ビビンバ定食といったメニューが1000円前後の価格帯で提供されています。一方、ディナータイムは複数人で鍋を囲むグループでの利用が多く見られ、単品注文やコース料理によって異なりますが、一人あたり3000円から5000円程度の予算で楽しめることが多いようです。
店内はアットホームでカジュアルな雰囲気があり、一人でもグループでも立ち寄りやすい空間となっています。座席はテーブル席が中心ですが、足元を伸ばしてリラックスできる掘りごたつ席も用意されています。オープンキッチンになっているカウンター席では、調理の様子を間近で見ながら出来立ての料理を味わうことができます。全体で21席ほどの規模で、貸切利用も相談可能です。特別なサービスに関する目立った情報は見当たりませんが、美味しい韓国料理と活気のある雰囲気の中で食事ができる点が多くの利用者に支持されています。辛いものが苦手な方にも、辛さの調整や辛くないメニューの案内など、個別の対応も可能とのことです。季節限定メニューや深夜限定メニューなど、訪れるたびに新しい味に出会えるような工夫もされているようです。