大阪の繁華街、梅田に位置する「ふぐ天神 梅田本店」は、曽根崎の曽根崎ビル地下1階に店を構える、泳ぎふぐの専門店です。各線梅田駅やJR大阪駅からアクセス可能で、地下鉄谷町線東梅田駅からは7番出口より徒歩約5分、JR東西線北新地駅からは徒歩約5分、Osaka Metro御堂筋線梅田駅15番出口からは徒歩約7〜8分、阪急線梅田駅からも徒歩約8分と、複数駅からほど近い便利な場所にあります。地下鉄東梅田駅からの道のりが比較的スムーズです。
この店の最大の特徴は、下関から直送される「活きとらふぐ」を使用していること。注文を受けてからいけすで泳ぐ新鮮なふぐを調理するため、その鮮度は折り紙つきです。てっちりやてっさとして提供されるふぐは、さばきたてで身がピクピクと動くほど新鮮で、この上ない活きの良さを堪能できます。徹底した鮮度へのこだわりが、ふぐ本来の旨みを最大限に引き出しています。自家製で作られる特製ポン酢も、ふぐの味を一層引き立てる逸品として評判で、一度味わうとやみつきになるという声もあります。
メニューは、ふぐ料理の定番が豊富に揃います。看板メニューは、なんといっても「てっちり」と「てっさ」です。てっさは、薄くてもしっかりとした歯ごたえを感じられるよう、絶妙な厚さにスライスされています。てっちりは、昆布だしでふぐの身やアラ、野菜を煮込んで楽しむ鍋料理で、ふぐのコラーゲンもたっぷり含まれており、体の芯から温まる一品です。てっちりの締めには、ふぐの旨みが凝縮された出汁で作る雑炊が欠かせません。他にも、ジューシーで食べ応えのある「からあげ」や、醤油ダレベースのタレに漬け込んで七輪で焼く「焼ふぐ」も人気メニューです。焼ふぐは、プリッとした食感と香ばしいタレの風味が相まって、お酒が進むと好評です。冬季限定で提供される「白子」は、つるり、ぷるりとした食感とクリーミーな甘みが特徴で、特製ポン酢との相性も抜群です。ゆびきや鍋皮といった部位も提供されており、通好みの楽しみ方もできます。
コース料理も用意されており、初めて訪れる方にはお得な「てっちりコース」(全6品)が推奨されています。てっさ、てっちり、からあげ、雑炊、デザートといったふぐ料理の王道を楽しめます。また、「ふぐ三昧コース」(全7品)では、てっちりやてっさに加えて焼きふぐも味わうことができ、様々な調理法でふぐを堪能したい場合に適しています。コース料金は6,200円から用意されており、飲み放題を別途2,200円で追加することも可能です。ディナーの予算目安は6,000円から8,000円程度、口コミによっては8,000円から10,000円程度の利用金額分布も見られます。単品メニューも充実しており、自分のペースで好きな料理を注文することもできます。
店内は全席お座敷となっており、ゆったりと落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。掘りごたつ式の座敷席もあり、足を伸ばしてリラックスできるため、長時間座っていても疲れにくいのが利点です。座席数は約60席で、プライベートな空間で食事をしたいというニーズに応える個室も完備されています。4名用や6~8名用の小グループ向けの掘りごたつ個室があり、家族や友人との食事はもちろん、接待や会食といったビジネスシーンにも利用しやすい造りです。また、最大で25名まで利用可能なお座敷の完全個室もあり、会社の宴会や歓送迎会、同窓会など、比較的まとまった人数での集まりにも対応できます。落ち着いた和の空間で、周りを気にせずゆっくりとふぐ料理を味わえるのが魅力です。
特別なサービスとして、予約の際に相談すれば下見が可能であったり、請求書払いに対応してもらえる場合もあるため、ビジネスでの利用を検討している場合に便利です。また、コース予約限定で飲み放題プランを追加できるサービスも、宴会などで利用する際に重宝します。支払い方法としては、各種クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済も利用可能です。営業時間は16時から24時まで(一部サイトでは23時まで)、定休日はなく年中無休で営業しているため、急にふぐが食べたくなった時や、週末の夜にも利用しやすいのが嬉しい点です。落ち着いた空間で新鮮なふぐを様々な料理で楽しめることから、幅広いシーンで利用できるふぐ料理店として、梅田エリアで知られています。ボリューム満点のコースや、自家製ポン酢など、独自のこだわりが詰まった一品一品を堪能しに訪れる価値のある一軒と言えるでしょう。