東急東横線大倉山駅から徒歩およそ1分から3分圏内というアクセスしやすい立地にある「カフェ・ド・ピオン/ペドーネ」は、地元で35年以上にわたり愛され続けている老舗パティスリー「パティスリーピオン」が手掛けるカフェバーです。持ち帰り専門だったパティスリーの味を、お店でゆっくりと楽しみたいという声に応える形でオープンしました。2020年に「カフェ・ド・ピオン」として誕生し、その後2021年にはディナータイムのバール部門「ペドーネ」が加わり、リニューアルオープンしています。ガラス張りのモダンな外観は通り沿いでも目を引きます。
店内に入ると、すぐに色とりどりの美しいケーキが並ぶショーケースが目に飛び込んできます。パティスリーピオンでテイクアウト販売されているケーキを、こちらのお店では店内で味わうことができます。契約農家から取り寄せた厳選素材を使用したケーキは、シンプルでありながら多くの人に愛されるおいしさです。カフェタイムはもちろん、ディナータイムにデザートとして楽しむこともおすすめです。
昼は「カフェ・ド・ピオン」として、夜は「ペドーネ」として営業しており、時間帯によって異なる雰囲気を楽しめます。フードメニューはイタリアンをベースにしつつ、和食やエスニックの要素も取り入れたボーダレスなスタイルが特徴です。母体がパティスリーであることから、契約農家から直送されるフルーツを使ったメニューも提供されており、このお店ならではの特別な一品に出会えることもあります。ドリンクには、イタリアのワインやクラフトビール、リキュールなどが揃えられています。
店内はガラス張りで開放感があり、陽の光が差し込む明るい空間が広がっています。ブルーの壁や飾られたアートがアクセントとなり、モダンな雰囲気を演出しています。席はテーブル席、カウンター席、テラス席が用意されており、様々なシーンに合わせて選べます。キッチンの様子が見えるカウンター席も魅力です。居心地の良い空間で、ついつい長居してしまうという声も聞かれます。
ランチメニューとしては、バインミーやパスタの提供があるほか、Aランチ1700円、Bランチ2200円といったセットメニューも存在します。ケーキは加賀棒ほうじ茶のモンブランが540円、和栗のモンブランが570円で提供されているという情報もあります。Rettyの情報ではランチ・ディナー共に予算1000円以下とされていますが、Yahooマップに記載のあるランチセットの価格帯や、夜のイタリアンバールとしての利用を考えると、Rettyの予算情報は古い可能性があります。
様々な時間帯で営業しており、お店自体はこじんまりとしながらも、カウンター席、テーブル席、テラス席と席の種類を選べるため、一人でふらりと立ち寄ることから、家族や友人と利用するなど、多様なシーンで活用できます。明るくオープンな雰囲気は、気軽に立ち寄りやすい空気を作り出しています。ベビーカーやペット連れでも利用しやすい環境であることも、利用者が多い理由の一つです。PayPayでの支払いが可能な点も便利です。大倉山の街に根ざした、気軽に立ち寄れる居心地の良いカフェバーとして親しまれています。