横浜駅西口から徒歩約3分の場所にある「横浜イカセンター」は、日本随一の活イカ卸直営店として、新鮮な活イカや旬の魚介類を提供するお店です。JR、東急東横線、京急本線、相鉄本線など複数の路線が乗り入れる横浜駅からのアクセスが良い立地にあります。お店は板場ビルの3階に位置しています。
店内には活イカや活魚が泳ぐ大型の生け簀が完備されており、注文を受けてから捌く鮮度抜群のイカを提供しています。この活イカの活き造りは、透き通った見た目とコリコリとした歯ごたえ、噛むほどに広がる甘みが特徴で、同店の看板メニューとなっています。ゲソに醤油を垂らすと踊り出すほどの鮮度で、吸盤が口に吸い付くこともあるほどです。イカは年間を通して様々な種類が入荷され、夏はヤリイカ、噛むと甘みが出るアオリイカなど、時期によって異なるイカを味わうことができます。卸直営のため、高いコストパフォーマンスで提供されているのも魅力の一つです。
イカ料理以外にも、千葉県南房総の船形漁港など、各地の漁港から毎日直送される旬の鮮魚を使用した刺身や一品料理が豊富に揃っています。刺身の盛り合わせは「鬼盛り」や「はみ盛」といった迫力のある名称で提供され、見た目にも豪快です。珍しい深海魚「エンザラ」の塩焼きや蒲焼きなど、港町以外ではなかなか味わえない魚に出会えることもあります。その他、「地金目鯛の煮付け」や「活さざえ壷焼き」、「ほたて浜焼き」といった貝類、衣がサクサクで身がふっくらとした「穴子一本天」や「キス天」などの揚げ物も人気です。イカを使った料理では、「イカリング」や「イカ天」、「イカ肝バター炒め」、「イカスミチャーハン」などがあり、特に「イカリング」はメディアでも紹介される人気メニューです。料理の価格帯は、イカリングが980円(税込)、活盛『はみ盛』が2,200円(税込)などとなっています。ディナーの平均予算は5,000円から6,000円程度のようです。
店内は漁港のような活気あふれる雰囲気でありながら、落ち着いた半個室も用意されています。12名まで利用可能な掘りごたつ席の半個室は、各種宴会に適しています。テーブル席やカウンター席、掘りごたつ席があり、多様なシーンで利用が可能です。喫煙に関しては分煙されており、喫煙席と禁煙席の間には仕切りがないため、予約時や来店時に喫煙することを伝える必要があります。
土日祝日は12時から営業しており、昼から新鮮な魚介を楽しむことができます。平日も17時から営業しています。予約は電話や公式ホームページから可能です。