横浜中華街の中心に位置する中華街大飯店は、ラオビルという建物の神奈川県横浜市中区山下町202番地8に店舗を構えています。複数の公共交通機関からのアクセスが良好で、JR根岸線石川町駅北口からは徒歩約4分から5分、みなとみらい線元町・中華街駅からは徒歩約8分、またみなとみらい線日本大通り駅からも徒歩約6分で到着できます。中華街の西門通りに面しており、加賀警察署の近くという分かりやすい立地も特徴です。
中華街大飯店は、その規模において横浜中華街でも最大級の一つとされており、総席数は300席を誇ります。広々とした店内は、少人数での食事から大人数での宴会まで、様々な用途に対応可能です。特に、大人数での利用を想定した広間や、円卓を備えたフロアが充実しており、会社や友人との集まり、家族での会食など、多様なシーンで活用できます。
この店の大きな魅力は、オーダー式の食べ放題です。時間制限がないため、周囲を気にすることなく、ゆっくりと心ゆくまで本格中華を堪能できるコンセプトが多くの客から支持されています。食べ放題メニューは130品または168品から選択でき、出来立て熱々の料理がテーブルに運ばれてくるスタイルです。メニューには、肉料理人気No.1の北京ダック、海鮮料理人気No.1のエビチリ、点心人気No.1の小籠包といった定番から、フカヒレ入りスープや希少な食材を用いた特別料理まで幅広く揃っています。北京ダックは本場北京の有名店のレシピを再現したこだわりの逸品で、小籠包は熟練の点心師が一つ一つ手包みしています。食べ放題には子供料金の設定もあり、家族連れでも利用しやすい料金体系が用意されています。食べ放題以外にも、多彩な単品メニューや、前菜からデザートまで楽しめるコース料理も提供されています。
店内の座席は1階から3階にわたります。1階は明るく開放的な空間で約60席があり、バリアフリー対応のトイレが設置されているため、車椅子の利用者も安心して利用できます。2階と3階は広々としたフロアで、中華らしい円卓が中心です。2階には中華街の賑わいを眺められる窓際席も設けられています。各フロアを貸し切ることも可能で、それぞれ最大100名程度まで収容できます。特別な機会やビジネスシーンに最適な個室は2階に約4室あり、10名以上の予約で利用可能で、室料はかかりません。テーブル席のほか、ゆったりとくつろげる座敷席も用意されています。結婚式の二次会や大規模なパーティーなど、着席で最大300名まで収容できる貸し切りにも対応しており、利用シーンに応じたテーブルコーディネートの相談も可能です。
中華街大飯店は、中華街で初めて北京ダックのテイクアウトを開始した店舗としても知られており、その本格的な味わいはメディアにも多数取り上げられ、多くの有名人も訪れています。高品質な料理と、多様なニーズに応える柔軟なサービス、そしてゆったりと過ごせる空間が整ったこの店は、横浜中華街での食事をより豊かにしてくれるでしょう。